本当の自分①
本当の自分とはなにか。
わたしが子育て中に感じていたこと。
それは本当の自分で生きてないような感覚が常にありました。
子供が生まれてからは、どこか自分を無くすような感覚。
育児書や世間からの「母親とはこうあるべき」という無言の圧を感じてました。
そして、その通りに従うならば、世間では良いお母さん、聖母マリア(❓)、などと讃えられるという風潮。
たしかに聖母マリアはすごいかもですが(知らないけども)マリアはマリアで、自分は自分なのです。
個人的に思うのは、世間の常識に押しつぶされないことが大切。
常識とはなんなのか。世間でいう普通とはなんなのか。
常識云々より自分がこうしたいと思う方に従うのが正解です。
こう気づいたのは、わたしが経験したからなんです。
わたしが世間からよく思われたいという思いが少なからずあったんでしょう。
外側にある世間を意識することで内側にある本当の自分をないがしろにしてたと思います。
ゆっくりと時間をかけて自分が知らぬ間に元気がなくなっていきました。
なんかほのかに楽しくない、心から笑えない、人に会うのがおっくう。だって笑えないしなぁというような、そんな感じです。